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Posted by おてもやん at

2014年05月14日

ダイエット 昔の常識、今の新常識

ちょっと前までは夏になるとダイエットをし、毎日20分以上の有酸素運動をしなければいけないと言われていました。もちろん私もそう信じていました。でも、「ダイエットのベストシーズンは夏」という神話と、「有酸素運動20分の壁」は、現在の新常識では崩れ去っているんですよね。

少し動いただけでも汗がふき出してくる暑い夏、「こんなに汗をかいたのだから痩せるはず・・・」と私は思っていました。でも違っていたんですよね。実は、どんなに汗をかいてもそれは体内の水分が減っただけ。エネルギーを消費したことにはならないのです。

ダイエットの成否は基礎代謝量にかかっています。その基礎代謝量は暑い夏よりも寒い冬のほうが大きいのです。つまり、体温より気温の低い冬は、体の体温を維持するためにエネルギーを燃やしますが、気温の高い夏は、エネルギーを燃やさなくても体温が維持できるのです。加えて、夏は、少し動いただけで体温が上昇するため、そこで運動を止めてしまいがち。結果、運動量が減るということにつながります。ウォーキングやジョギングなど、通常屋外で行っている運動は、朝や夕方の涼しい時間帯にチェンジ。また、スイミングなど室内で行える運動に切り替えるなど、上手に暑い夏の運動不足を解消し夏太りを乗り切りましょう。

今度こそ絶対リバウンドしない体を手に入れるために、有酸素運動をしてきました。
でも・・・有酸素運動って20分以上続けないと体内の脂肪を燃焼してくれない。とかつての私は信じていました。
しかし、近年、この20分の壁が覆されたのです。人間がエネルギーを必要とするとき、運動の強度が強い場合は糖質をより多く使い、逆に長く続けられるような強度の弱い運動では脂肪を多く使うことが分かっています。つまり、5分でも10分でも脂肪をエネルギーとして消費することは可能。1回20分という時間にこだわることはまったくないのです。1分、2分、5分といった細切れの運動を重ね、より多くの運動をすることが、溜まった脂肪の減少につながります。きちんとしたウォーキングやジョギングはもちろんですが、日常の活動量を増やすことも効果が期待できます。

運動嫌いな私には、この小出しでもOKという情報は朗報です。千里の道の一歩から。塵も積もればエベレストになる気持ちで、コツコツ頑張ります。  


Posted by イチゴ at 13:51Comments(0)THE・ダイエット

2014年02月12日

体重は変わらないのに体型に変化ありってなぜ?

お肌の曲がり角を迎えると同時くらいの年代から、気づくことがあります。それは体重は変わらないのに、体型が変化してくるということです。去年買ったスカートがちょっときつい。ノースリーブの袖口からのぞく二の腕が心なしか太くなっている。それは錯覚でないというのを一番分かっているのは、私と同年代の方たちではないでしょうか。

なぜ、太っていないのに体型に変化が出るのか。それはもう筋肉量の減少と基礎代謝量の低下以外の何物でもありません。
基礎代謝とは何もしなくても消費するエネルギー量のことで、一日の総消費エネルギーの70%を使います。つまり、基礎代謝量が高ければ高いほど消費エネルギーが高くなるというわけです。

運動をしながら基礎代謝量を下げないようにしてダイエットをするのが大切だというのは、分かっています。でも、ちょっと怖い記事を見つけたんですよね。

近年、オーストラリアの研究によってダイエットに成功しても、その後1年間は、元の体重に戻そうとするグレリンというホルモンが出続けていることが明らかになったんですどういうことかというと、ダイエットに成功しても1年間はホルモンバランスと上手に付き合っていかなければいけないとうことです。「空腹ホルモン」といわれているグレリンは、分泌されるとお腹がすくというもの。ダイエット後に増える傾向にあるといわれています。

考えてみれば人間の歴史というのは飢餓との戦いでした。今でこそ日本は食べ物に不自由しない国になりましたが、この地球上にだってまだまだ食料が不足している国がたくさんあるんです。何度も襲ってきた飢餓を勝ち超えてきたのが、現代を生きる私たちなのです。生きるために空腹スイッチが入り、食べようとするのは当たり前です。

空腹ホルモンであるグレリンの分泌を抑え、空腹感を抑える最適の栄養素がたんぱく質です。昔から言われている低脂肪高たんぱくでバランスがとれた食事を心がける。それがアラサ―になっても体型変化を最小限に食い止めるベストな選択だということです。  


Posted by イチゴ at 21:52Comments(0)THE・ダイエット